USE CASE
会議の準備、日程調整、議事録からのタスク化。AIに任せたい定番の業務で、任せ方を間違えると手戻りが増える。自社の記録から、読み替えられる事例を集めた。
AX人材の育成やリスキリングで生成AIを使う前に、決めておくべき3つと、業務の棚卸しで最初に見る点を整理する。日程調整・経費の仕訳・商談のカルテ化などに当てはめた形と、自社で確かめる3つの問いつき。
医療向けIT企業がAI推進チームを研修ではなくヒアリングから始めた事例を入口に、リスキリングで生成AIを使う前に何を決めるべきかを考える。前編では事例と、自社で見た「順序を間違えたときの手戻り」を書く。
AIにも新人にも、任せる前に渡すべきものは「基準」「見本」「やってはいけないこと」の3つ。日程調整・経費の仕訳・商談のカルテ化などに当てはめた形と、自社で確かめる3つの問いを整理する。
自社のAIに任せた資料づくりで、作業のあった5回のうち4回がやり直しになった。原因は、合格の基準を仕事の後に見せていたこと。前半では、何が起きたかを振り返る。
毎晩1行残すはずの会計データの記録が、一日おきに見えた。定期実行の欠落を疑ったが、実際は手動で取った日と定期実行の初回日が交互に並んでいただけだった。
議事録からAIがタスクを抜き出し、経営者の承認1回で実行に流す仕組みを5日動かした記録。押す回数は減ったが、承認までの待ち時間は最長38時間。期限が当日のものが、承認の時点で期限を越えていた。
2時間おきに動くはずのAIの定期作業が12時間止まった日、見張り役の検査は合格を出し続けた。止まった仕組みの中の見張りは、止まったことを言えないという記録。
AIが人に判断を仰いだ64件のうち6件は、回答が届く前に問い自体が無効になっていた。経営者や担当者が「確認待ち」の設計を見直すための記録。