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AX人材を育てる前に決める3つ。業務の棚卸しで見る点(後編)

公開 2026-10-10/読了目安 約2分

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AX人材の育成やリスキリングで生成AIを使う前に、決めておくべき3つと、業務の棚卸しで最初に見る点を整理する。日程調整・経費の仕訳・商談のカルテ化などに当てはめた形と、自社で確かめる3つの問いつき。

前半から読む:リスキリング 生成AIは、研修の前に「業務の棚卸し」から考える(前編)

AX人材(AIで業務や組織を変える動きを担う人)を育てる前に、決めておくことが3つある。前編で紹介した医療向けIT企業(株式会社ITreat)の事例は、研修よりヒアリングを先に置く順序の話だった(出典:同社のプレスリリース、PR TIMES・2026年10月7日)。後編では、その順序を自社の業務に当てはめる方法を書く。

研修の前に決める3つ

自社で試したのは「合格の基準」を先に渡すことだけで、残る2つ(何を任せるか、人に戻す条件)は考え方として整理したものである。

業務の棚卸しで最初に見るもの

取り返しがつくかどうかが、任せる範囲を決める分かれ目になる。取り返しがつかない仕事は、AIに任せる前に、人に戻す条件を先に決めておく。

棚卸しの表は、4つの列で足りる

棚卸しは、大きな表でなくてよい。次の4つの列を、業務ごとに1行で埋める。

あくまで考え方の例であり、成果の数字を示すものではない。たとえば日程調整は「毎週・総務が確認・取り返しがつく」と書ければ、任せる候補になる。図面の検図は「都度・設計者が確認・取り返しがつかない」と書けるなら、AIに任せる前に、人へ戻す条件から決める。

自社で確かめてほしい3つの問い

2つ以上が「いいえ」なら、研修の設計より先に、業務の棚卸しに戻るのがよいかもしれない。AI診断で現状を確かめられる。

事例の紹介は、前編で読める。

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